リノベーションとは?

リノベーションを知る

リノベーション工事

安いリノベーション

大掛かりな改装を伴うリノベーションですが、その費用を含めても新築物件を購入するよりも安くピカピカの住居を手にいれることができます。 中古マンションならば新築時の価格よりもかなりお安く販売していますし、それを購入して自分のライフスタイルに合わせたリノベーションをしても、 同等の新築マンションの6割~8割ほどの出費に抑えることができるでしょう。 中古なので安いのは当たり前ですが、内装なんかは新築同様の輝きとなりますし、改装を自分のプランで行っていれば居心地も住み易さも抜群でしょう。 自分色に染まった中古マンション、改装したての状態ということを考えると、新築ではなくても充分に魅力的ですしお安く感じられそうです。 ただしどんなリノベーションをするかによって改装費は大きく変動しますので、贅沢な設備を増やしまくったらお得感も薄れてしまうかもしれません。 水周りを一新しよう、それに休日は4時間はお風呂に入っていたいからバスルームを充実させよう、と露天風呂のような造りにしたり、泳げそうな広さの浴槽を設置したりするのなら、元々中古物件であったとしても安くは済ませられません。 工事費用は新築だろうと中古だろうとそう変わりませんので、やり方次第では新築物件と同じ位の価格になってしまうこともありえます。 しかしほどほどのリノベーションならば確実に安くはなるので、上手に設計すれば住みやすいお家を手に入れやすい手段となります。

自分のライフスタイル

新築でも建売住宅なら間取りや設備はあらかた決められています。 家具位なら自分の趣味で選ぶことはできますが、部屋の数や玄関の位置、窓の大きさや天井の高さなんかは変更するのは難しいでしょう。 家族が何人いるのか、自分の身長は低いか高いか、お風呂は好きな方か、といったことで暮らしやすい住宅像は違ってきますが、購入した新築マンションをそれに合わせてアレンジするのは費用的にも困難です。 ですが中古マンションならリノベーションの費用とマンション価格を合計しても新築の価格よりも安いので、家族のライフスタイルにマッチする住宅に改装することに躊躇せずにすむでしょう。 素敵な立地条件の中古物件が見つかったけど部屋数が多いな、間取りがいまいちだなというケースでは、大胆に余計な部屋をなくしてしまうことだって可能です。 その分他の部屋を倍の面積にしてもいいですし、リビングとドッキングさせてゆったりとソファを並べてもいいでしょう。 浴室に繋いでサウナルームを新たに設置しても健康的な生活を送れそうですし、空き部屋を倉庫にするよりも有意義に活用をする方法を選べます。 住宅に合わせて自分達の生き様を変更するのは癪ですし、好きなように改装して家族みんなが納得するお住まいにしたければリノベーションは最適です。 そしてこれは大きなメリットでもあるでしょう。

選択肢が増える

中古物件を購入後にリノベーションによって改装する前提ならば、物件探しがとても簡単な作業になることは間違いありません。 購入してそのまま生活を始めるのなら間取りや設備もしっかり吟味して選ばなければなりませんが、すぐに内装も壁の位置も浴槽も取っ払ってリニューアルの工事を開始するのであれば、現在の様子はどうであろうがお構いなしだからです。 部屋の形が気に入らないから却下、バスルームが狭すぎるから却下、という意見は一切出てきません、どうせ入居する前には改装してしまうからです。 リノベーション前提での物件選びは、主に立地だけを考えればオッケーなのです。 こればかりはあとからどうすることもできないので、交通の便が良かったり近所にスーパーや銀行があるかなどは調査せずにはいられませんが、それ以外の条件はあまり気にしなくても大丈夫でしょう。 あまりに古い物件だと問題もありますが、ほどほどの物件ならばその分お安くなるのでむしろ大歓迎と考えてもよさそうです。 住宅探しではいろいろな条件を満たしていないと購入する決心がつかないものですが、リノベーションならばその条件がかなり緩くなるので物件を選び放題なのです。 新築住宅だと選びたくても今だと選択肢が3つしかない、もうしばらく待ってみようか、となることも多いのですが、中古物件をリノベーションするのなら一気に選択肢がその10倍以上になることも期待できます。